記

あんまりこういうところに書くのもどうかとは思うンですが、少なくとも今の気持ちはそのまま忘れちゃいけないと思う。

状況はKaitoさんが書いてる通りです。あんまり詳しいことを書くのもどうかと思うので割愛します。

正直言って、本当に今誰かといたいと思ってます。誰でもいいってわけじゃないけど、一人で現実を受け止めようとすると、とても苦しいです。

もともとずっと一緒にいるような間柄ではなかったので、実感が無いということは自分で納得できる範囲なんだすが。でも今まで一緒に何かをすることは多かった。部活も違えば、音楽の好みも違う。でも何故か彼とは友達でした。人間的に、何か共通するものがあったんでしょうか。テスト対策プリントを一緒に作ったり、パーティやったり、遊びに来たり行ったり･･･。こうやって書いてるだけでも胸が苦しい。。

思えば彼の口調と話題は個性的だったよね。ほとんど自分の話か自慢。たまに失敗話をしたかと思えば、最後には必ず武勇伝に変わってる。でも決して憎めなかったのが彼だった。自分は、彼のそんな自慢話を聞いても少しも苦に思わなかった。確かに一度もなかった。本当に凄いやつだなって。それに、友達として誇りに思えるなって。全く世の中はもったいないことをした。俺達は惜しい人を亡くしてしまった。あんなに、何でも出来るやつはそういない。勉強だって、音楽だって、スポーツだって。しかも中途半端にじゃなくて、かなりの程度。自分が多少努力したところで、到底手の届かない存在だった。大学なんて通って当然だったんだろうな。今せっかく目標を持って頑張っていく時期だったのに、本当に悔しい。でも本人が一番悔しいだろう。

あいつの分まで真剣に生きなくちゃって思った。でもこんな今書きながら、死を認めていく自分が悔しいし、この現実がもっと悔しい。今死ぬなんて、今一番不適切な人間なのに。神様なんてのがいたら殴ってやりたい。もう絶対に人生無駄にしたりなんかしない。絶対に忘れないから。絶対にみんな忘れないから。みんなでお前の分まで生きるから。俺らでは埋め合わせできないほど、お前は凄いやつだけど、それでも任せて。責任感だけは強いんだ。お互いにそうだけど。