批判


人間には批判能力と創造能力があると思います。(以下真面目な話



ほとんどの人にとって、批判能力というのは、創造能力より遥かに多く備わっているもので、勿論他人または自分の意見等の間違いを指摘、あるいはただ気にくわないと罵るものです。


ある事柄を企画し進めていく際、進行の大本となるのが創造、それを訂正していくのが批判ということになりますが、あくまで創造があってこその批判であって、批判のみによる進行はありえません。

人間に備わる能力が、創造よりも批判の方がはるかに多く備わっているということに気付かず、批判をすることによってのみ自論とする人を見かけることがありますが、これはもともと多いはずである批判能力のみに頼り、それを自分の総合的な能力と錯覚しているだけだと思うのです。自尊心の高く、創造力に乏しい、あるいは他人からの指摘・批判を受けることを極端に嫌う人によく見られるものです。

批判のみによって行われる発言からは、まれな場合を除いて企画の進展は望めず、後退のみが生まれます。そのような発言は、企画の進展にとってはまったくもって不必要であり、また無駄であります。

つまりは批判を行う際には、(もしその人に進展を望む気持ちがあるのなら)同時に建設的な意見を述べるのが当然であり、それ無しではただの邪魔者となってしまうのがおちです。



つまりは批判しか出来ないくせに、あたかも自分は他人より賢く、また段取り良く仕事ができて、企画の進展に貢献できていると信じる、さらに悪いことには自分と意見(といってもきっと大したものではない)の合わない他人そのものを批判し始めなんてことは持ってのほかであって、傲慢もいいとこなのです。そんな人間は論外だと考えられればそれが普通なのですが、悲しくも現実はそうではないのです。(実際にそのことを今日痛感しましたから!)





皆さんも、どうぞ創造力に富んだ人になってください。










以上愚痴終わり!(